チャンピオンズリーグ ラウンド16 1st leg ナポリ vs バルセロナ 感想
内容は良くなかったが価値あるアウェイゴールで引き分け
どうも、クレのたーです。
チャンピオンズリーグ ラウンド16 1st leg ナポリ vs バルセロナの試合が行われました。
やはり今のバルサに欧州のアウェイで華麗なフットボールを披露する力はないということが露呈されてしまいました、、、
グリーズマンの価値あるアウェイゴールにより引き分けに持ち込めたのは、せめてもの救い、、
ブスケツ(警告)、ビダル(退場)は2nd legで起用することができず、試合終了直前にはピケも負傷交代。代償はあまりにも大きいです。(ただでさえスカッドの人数が少ないのに、、)
今週末はクラシコも控えておりますので、ピケの負傷は心配です。
ネガティブな印象しかないですが、ぼくのナポリ戦の感想を書きたいと思います。
スタメンはインテンシティの高い組み合わせで
スタメンは以下のようになっています。
ぼくのスタメン予想と比べると、まずラングレではなくウンティティ。ウンティティは意外とセティエン監督の信頼を得ているのだと感じました。
そしてファティは先発に選ばれず、エイバル戦でも試したビダルが偽のウイングのような感じでした。中盤にはラキティッチを起用。今のバルサで一番強度のある組み合わせを選んだ感じがします。
ただ、サイドで仕掛けるタイプの選手がいなかったので、単調なフットボールになってしまっていたと思います。
ナポリの選手はしかっりとブロックを作っており、非常に堅く前半はいいところなしでした。中央にスペースを作ることができず、ブロックの外で回していただけという印象です。
メッシに対しても数人で徹底的に封じに来ていました。
ナポリのカウンターは切れ味鋭く、ひやひやする展開でした。そしてメルテンスに素晴らしいシュートを決められ先制を許します。これにはさすがのテアシュテーゲンも動けずでした。(後半に2つのビッグセーブがありました)
後半は、ナポリの選手に疲れも出てきたのか、バルサの時間帯も増えました。
ラキティッチに代わって、途中出場したアルトゥールは上々の出来で、コンディションが上がってきたような印象を受けました。
そんななか、グリーズマンが少ない決定機を仕留めてくれました。これで一息という感じでした。
しかし、ここから畳みかけることはできず、ビダルの退場やピケの負傷というクレとしては全く嬉しくない展開で1st legは幕を閉じました。
試合の全体のイメージとしてはマイナスです。
2nd legはどうする?
非常に心配なのが、ブスケツのサスペンションです。セティエン監督が絶対的な信頼を置くバルサの心臓をカンプノウで起用できなのは痛すぎます。ビダルもその持ち前の闘志が今回は悪い結果に、、、
中盤の構成は、アルトゥール、デヨング、ラキティッチしか選択肢がありません。セルジもまだ帰ってきてないでしょうし。ベンチにはリキ・プッチが招集されそうです。
アルバの離脱期間も今のところ不明ですので、心配事しかありません。フィルポからは、ポテンシャルは感じるのですが、イマイチな印象が拭えません。
こうなると、やはりメッシに頼るしかなくなるのか。
2nd legに向けて不安しかありませんが、1試合1試合改善していくしかありません。
では、今日はこの辺で。