ゆるめに海外サッカーを楽しむブログ

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アルテタが迎撃すべきガナーズの課題 #2

どうも、クレのたーです。

今回もグーナー兼クレの友人にアーセナルの課題を語っていただいております。

前回の続きですので、読んでいない方は#1からどうぞ。

 

アルテタが迎撃すべきガナーズの課題 #2

こんにちは、昨日アーセナルの課題についての考察を致しました。本日は2つ目の課題について述べていこうと思います。

 

課題サイドバックのクオリティ低下

アーセナルの課題といえばバックラインを思い浮かべる方はグーナー以外にも多いと思います。しかし私はその中でもRSBが最も危惧すべきポジションだと思っています。

 

まず第一に、ファーストチョイスでありアーセナルの中心選手であるべきベジェリンのパフォーマンス低下があげられます。

 

以前の彼は、圧倒的なスピードを生かしたカバーリングや、攻撃参加が武器の選手でした。

しかし、怪我から復帰後のベジェリンは復帰直後のチェルシー戦以外はあまりパッとしない印象でした。

 

特に、エメリ政権1年目にみせたクロス精度の向上は今のところ鳴りを潜めているように感じます。

 

まだ大怪我から復帰して万全のコンディションではなく、最近でも違和感を感じながらプレーしていたという報道もあるなど、彼の最終評価を下すのは時期尚早とも言えますが、彼のパフォーマンスが上向きアーセナルを代表する選手になることを祈るばかりです。

 

そして第二に、控えであるメイトランド=ナイルズが完全にやる気を失ってしまっている点です。

 

彼に関しては、アルテタ政権発足してすぐに偽サイドバックとしての覚醒の片鱗を見せ、グーナーを歓喜に沸かせました。しかしベジェリン復帰以降は出番を失い、ベジェリン不在時はソクラテスにスタメンを明け渡すなど、殆ど戦力外扱いです。

 

彼はアカデミー出身の愛すべき可愛い選手ではありますが、練習に遅刻を繰り返すなどの素行不良が目立てば退団もやむ無しかと感じます。

 

最後にニコラ・ペペとの連携によってアーセナルの右サイドが、欧州トップクラスの攻撃性能を発揮できる可能性がある、という点です。

 

現在アーセナルの右サイドの攻撃を司るのはぺぺです。ぺぺはその技術の高さから、常に複数人を相手にボールをキープする事な可能性な選手です。しかし、それ故にペペのところで攻撃がストップしアーセナルの攻撃が単調である原因となっています。

 

そのぺぺと攻撃において高い親和性を発揮できるRSBの存在が、ペペ自身の得点やアシストといったスタッツの向上などに繋がると思います。

 

 

以上の点からアーセナルのバックラインの中でも、右サイドバックのポジションは何かしらの強化が必要であると考えます。

 

今回は課題の2つ目について自分なりの意見を述べさせていただきました。自分なりの意見をお持ちの方はコメントを頂けると幸いです。

次回は中盤についての考察をしたいと考えております。